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2007年 12月 01日
ヒョウに似せたハイブリッド猫、米バイオ企業が販売 米カリフォルニア州のバイオテクノロジー企業ライフスタイル・ペッツは、ヒョウに似せた交配種の猫を作り出し、2万2000ドル(約240万円)で売り出している。一風変わったタイプに興味を持ち、経済的にも余裕のある猫愛好家がターゲットだという。 「交配」と書かれているけど、なにしろバイオテクノロジー企業によって生み出された愛玩動物。 油断がならない。 イエネコと野生のネコ科動物との間では、自然交配が起こることもなくもないらしいけど、さてどの程度までを「交配」と呼ぶのだろう? ネコアレルギーの原因を抑制したタイプもあり、値段は2万8000ドルから。 これはさすがに交配だけでは無理だろう。 やはり遺伝子組み替え技術を使っているとしか思えないんだが・・・。 ネコアレルギーの原因を抑制するのに、どこをどうイジったんだろう? それがとてもおぞましい行為に感じるのは、私だけでしょうか? 「誰もが一度は、ヒョウやトラを家で飼えたら素晴らしいと考えたことがあるはず」 少なくとも私は無いな。 ヒョウにしろトラにしろ、野生に生きるからこその存在である。 自らの力で生きる野生動物は、例外無く美しいし畏怖の存在であると考えるからだけど、飼い主の自己満足のために家で飼われているヒョウやトラに、哀れに思うことは有っても素晴らしいとは全く思わない。 この「ネコ」の顧客の大半が、ロシア人と中国人ってところも引っかかる。 生命倫理が乏しい国民だからか、とにかく「珍しい動物」であればいいという考えの持ち主が多いからなんだろうか。 偏見かも知れないけれど、あながち間違っているとは思わない。 いざ飼ってみると、もしかしたら情が移って「カワイイ」と感じるのかも知れない。 しかし、この「ネコ」が生み出された経緯を考えると、何の疑いも無く飼うことは出来ないように思える。 人間が生命をオモチャにしていることの象徴のように映るなぁ。 存在自体に無理矢理感が透けて見えて、素直に見ることが出来ない。
by 3wayama
| 2007-12-01 21:42
| 自然・生物
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