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2006年 12月 18日
ネット参拝、是か非か - 読売新聞
初詣でシーズンを前に、インターネット上で「参拝」「祈願」ができたり、お守りやお札を販売したりする試みを巡って、神社界が揺れている。全国約8万か所の神社を管理・指導する神社本庁(東京)は、「ネット上に神霊は存在しない」と、今年初めて自粛を求める通知を出した。しかし、導入している神社からは「神社に親しみを持ってもらえる」「遠方の人の助けになる」との声もあり、本庁では頭を抱えている。 脳細胞はある種の電気信号をやり取りしているというが、電子が行き交うネット上の方が、精神エネルギーとしての「神」が存在し易いんじゃなかろうか? ・・・我ながら無理がある入りだな(苦笑) 映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』で、人形使いというネット上だけに存在するキャラクター(プログラム)が出てきます。 あれってある意味理想的な存在だと思うんですよね。 肉欲というか、肉体的欲求というか、肉体的縛りから解放されるのであれば、そう悪くないかも。ネットの海を漂う存在として生きるのも、それなりに楽しそう・・・って、そう考えること自体が病んでいる気がする(笑) たまに飯を食うのも億劫に感じるときがあるからなぁ(;´Д`) 「保守」「象徴」「権威」「支配」「平和」「懐柔」「戒律」「倫理」「知識」「慈愛」「前例」「形骸」「排他」「思想」「安定」「信仰」「侵攻」「新興」「弾圧」「慈悲」「寛容」「高圧」「停滞」「質素」「説法」「煽動」「迫害」 ・・・宗教を表す言葉(私の印象なのでネガティブなものばかり)はいくらでも出てくるが、ぶっちゃけ「形式」こそが宗教の存在価値そのものだからな。その形式を無視するネット参拝を容易に認められないんだろうね。 手紙だろうがメールだろうが、気持ちや悩みを伝えることには変わりないだろうに、それを否とする旨。よく「気持ちが大事」とは言うが、気持ちだけではダメだと言っているように聞こえるんだがなぁ。 「神霊は神社という場所や空間に鎮座するもので、足を運んでもらうのが基本」と言っているが、それを言うなら四国八十八箇所巡りの代理巡礼なんてどうなるんだと思う。 親類縁者ならともかく、身内でもなんでもない企業による代理巡礼。気持ちではなく、金銭のやり取り。神社本庁による、その公式見解とやらを聞いてみたいものだ(つーか、依頼する方の見解をこそ聞いてみたい気もするが)。 おっと脱線してしまった(汗) でも、もしネット参拝が本格的にカネが稼げるモノとなったとして、それでも大本営・神社本庁は反対するんだろうか? ・・・「拝金」も加えておいた方がいいのかな(・∀・) 個人的には「そんな目くじらを立てなくても」と思う。 ネット参拝にしろメールにしろ、心の平静を得られるのであれば、宗教が存在する理由はあると思うんだがな。 新宮神社インターネット参拝
by 3wayama
| 2006-12-18 23:22
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