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2006年 11月 05日
米軍では兵士に「人殺し」の訓練をするそうです。
何を言っているのかと思われるかもしれません。 この場合の「人殺し」の訓練は、銃やナイフの扱い方というものではありません。 人は人を殺すことに強烈な抵抗感を持っています。どれほど追い込まれても、人は人を殺すのを拒否するそうなんですが、そういった心理的抵抗をなくし、条件反射的に「人殺し」ができるような訓練プログラムが「人殺し」の訓練です。具体的には、テレビゲームや人型パネルを使用しての射撃訓練などがあります。 昔でいうところの「○○は下等人種なので、殺してしまってもいい」といった理屈もこれにあてはまります。○○には、アメリカ入植者にとってのネイティブアメリカンや、ヨーロッパ人にとってのアフリカ人や、日本人にとっての鬼畜米英などが入ります。 そんな風に考えて、罪の意識をなくそうとしていたんですね。 しかし例外的に何の抵抗感もなく、何のストレスを受けることなく人殺しができる人間が、数%の割合で存在します。 <福岡いじめ自殺>事件後も別の生徒に繰り返す 同グループ - 毎日新聞 中2男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中で、この男子生徒をいじめていたとされるグループが事件後も別の生徒にいじめを繰り返していたことが分かった。学校側は遺族側に「再発防止を目指す」と繰り返しているが、いじめ対策が進まない現状が浮き彫りになった。 コイツらはその数%に分類される人間なんだろうなぁ。 自分達のいじめが原因で人が一人亡くなったのに、その直後にまたいじめをする。 ベトナムやイラクで人殺しをした米軍兵士の多くは、その後、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされたそうですが、コイツらにその心配はなさそうですね。 人殺しのエリートとして戦争の最前線に送り込めればいんだが、日本ではそういうわけにもいかないからな。 欧米のどこの国だったか。 かなり以前にテレビで見たんですが、子供にいじめを体験させる授業があるとして、それが放送されていました。 授業の内容は、瞳の色の違いでグループを分け、その日によって加害者と被害者の立場を入れ替えるというもの。「今日は青い瞳のグループが迫害される側ね」ってな具合。 加害者と被害者、どちらも体験させた上で質問をする。 「いじめはどうだった?」 現在、日本の学校でどんな教育が行われているのかは知りませんが、「うちの学校ではいじめは存在しません」というのがまかり通っているところを見ると、その程度も知れています。せいぜい「いじめはいけません」と口頭で注意するくらいでしょうか。 例えば「本校の生徒は自由と平等を愛し、先生や先輩を敬愛し、いじめはまったく存在しない」の言葉があったとして、見方によってはそれが新興宗教の宣伝文句だと思えるほどアブナイものに映ります。 大体、いじめが存在しない学校なんてあるはずがない。 だって倫理的水準が最も高いであろう教師の間ですら、いじめは存在するんですから。 「いじめをなくす」「いじめがない」のが高評価だというのが、そもそもの間違いだと思います。人間の本質として、いじめは存在する。だから「いじめの被害(自殺)を減らす」「いじめ問題をこうして解決した」を評価するという方向に変えるべきなんじゃないかと。 福岡のいじめグループは、どこにいっても弱い人間を見つけては、いじめをするでしょうね。 感情の欠落か、感受性の欠損か。「いじめられる」ということがどういうことなのか、自分達のしたことがどんなことだったのかを、徹底的に体験させたいんだが、それでも効果があるか疑わしいな。 どうせだったら危険人物として本名を曝してほしいな。 だってコイツらがいるだけで、いじめがなくならないんでしょ。 白い目で見られ、石を投げられる立場になって、やっといじめられる側の心理が理解できるんじゃないでしょうか? そんな下等人種は社会の害にしかならないし、迫害されて当然。 ・・・という理屈はどうだろう? 「いじめられる人間に原因がある」という理屈を振りかざすコイツらには、理解してもらえると思うんだが(笑) 追記: >何のストレスを受けることなく人殺しができる人間が、数%の割合で存在します。 説明不足でしたが、こうした人は日常生活では普通の人と変わりなく生活しています。 もしかしたら多少攻撃的な性格をしているかもしれませんが、決して残虐な性格をしているわけではなく、他人を思いやることのできない人というわけでもありません。ましてや異常性格者というわけでも、戦争が終わってから残虐性が増すわけでもありません。逆にまともな精神を持っていた人の方が、戦争によって正気を失い、精神バランスに障害を来すくらい。 戦争に参加しなければ判明しない性質のもので、それ以外ではごく普通の人だということを断っておきます。
by 3wayama
| 2006-11-05 23:12
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