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2006年 09月 28日
9月27日放送の『トリビアの泉』でのネタ。
「無農薬農法で害虫駆除のために飼われている合鴨は害虫駆除の役目を果たすと必ず食べられる」 驚いた。 何に驚いたって、至極当たり前だと思っていることがトリビアのネタになることが驚き。 これが示していることはどういうことなんだろう......としばらく考えてしまった。 それはつまり、多くの人間にとってアイガモ農法とは「アイガモ、カワイイ〜♪」の認識で終わっている証拠であり、大きくなったアイガモがたどる道は考えたこともないんだろうな、と悲しくもあり、腹立たしくもあった。 「カワイイ」か「カワイクナイ」でしか判断できないのであれば、たとえば(ブサイクな動物の代名詞)ハダカデバネズミ農法があったとしたら、その存在自体を否定するのかと。ちょっと聞いてみたくなった。 大きくなったアイガモは、最早イネを荒らす存在でしかないんですけど、それを知った時にどう考えるんだろうか。『ザ!鉄腕!DASH!』では成鳥となったアイガモを、パトロール隊と称して果樹園などで害虫駆除に当たっているようですけど、あれは明らかにお茶を濁している。 食えと。 アイガモなんだから食えと。 家建てて、井戸掘って、田んぼつくって、炭焼いて、ヤギ飼って、水車回して・・・。 そこまでやってて、なぜ頑に肉だけは食べない? 視聴者からの抗議が怖いから? ゴールデンの時間帯に合わないから? 家族で楽しめなくなるから? それが「アイガモ農法のアイガモは食べられる」のトリビアの要因のひとつになっているとしたら、誤った情報を与えた放送機関・日テレとして、それをどう考えているのか。 「アイガモが食べられる」ってのがトリビアになる世の中って、相当おかしいと思うんだが・・・そう思う自分の方こそおかしいんだろうか? いや、トリビアとして成立しているってことは、「アイガモ農法のアイガモは食べられる」は、大多数の人間にとって驚きの真実なんですよね。 ・・・って、やっぱ納得できるかいヽ(`Д´)ノ 日本ではアイガモ肉の消費が少なく、それがアイガモ農法の普及に歯止めがかかっている一因となっているんですよね。だからアイガモ農法に賛同する人は、米を買うだけでなくてアイガモ肉もどんどん食べましょう! 脂がのってておいしいし、それでいてヘルシーですよ! ま、「アイガモ農法のアイガモは食べられる」と聞いてショックを受けたにも関わらず「アイガモ、カワイイ〜♪」を連発していた矢口真理は、もちろん、アイガモ肉を口にすることはないんでしょうけどね! ■ アイガモ農法のアイガモと残酷さ - 2004-10-19投稿 ※ 以前、当ブログでアイガモ農法について取り上げたものです。
by 3wayama
| 2006-09-28 23:32
| 自然・生物
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