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2006年 08月 22日
世界のカブトエビは現在4種類が知られています。
それとは別に、アメリカ・アイダホ州で新種のカブトエビが発見されたとのニュースもありましたが、あれはどうなったんだろう? まま、それはともかく、その4種。 ・アメリカカブトエビ ・アジアカブトエビ ・ヨーロッパカブトエビ ・オーストラリアカブトエビ 日本にはオーストラリアカブトエビを除く、アメリカ、アジア、ヨーロッパの3種が生息しています。 田んぼではザリガニこそが子供にとってのヒーローであり、小さくて腹側が赤くてちょい気持ち悪く、さらに水から出すとすぐに死ぬ(当たり前だ!)ひ弱なカブトエビは、まったくもって興味を持つ対象とはならず。 カブトエビという純和風な名前と、田んぼで普通に見かけていたせいか、てっきり大昔から日本にいるものだと思い込んでいました。 んがしかし! 実は移入種だったんですね。それも最初に発見されたのが大正時代と、つい最近。 来日から100年も経っていないとは、なんとも意外。 小泉八雲が外国人だと知った時以来の衝撃! で、日本に生息していないオーストラリアカブトエビ。 エーアズロックに生息との記述が見られますが、それというのもカブトエビ特有の生態が原因。 ご存じの通り、オーストラリア大陸はその大半が砂漠とステップで占められる乾燥の大地。生息域を水場に限られるカブトエビは、雨が降った後の水たまりで卵の孵化から成長、繁殖までをこなさなければならなず、その期間は1か月とも。そして水たまりが乾上がると、卵は風に運ばれるという流浪の生活スタイル。で、再び雨が降るのを待つと。 そんな感じなんで、分布域こそ広いんですが、決まった生息場所ってのがエアーズロックくらいしかないらしいんですね。 ま、それだけなら「カブトエビも大変だねぇ」と、ちびまる子ちゃんお得意のセリフを言って終わりなんですが・・・来ましたよ、やっぱ。そう、オーストラリアカブトエビはデカイんですよ! 大きいものになると、体長6cm(尾の先まで含めると10cm)にもなるとか。 ぶっちゃけ、ムシ系がデカくてもあまり嬉しくねぇ(;´Д`)トホホ とにかく、これからエアーズロック頂上で地面ばかり見ている人がいても、小銭を拾おうとしているわけではないとお考え頂きたい。 いわゆる『世界の中心で、エビを探す』ってヤツですな。 『僕の、世界の中心は、エビだ』よりもいいっしょ(・∀・)? カブトエビ - Wikipedia
by 3wayama
| 2006-08-22 22:06
| 自然・生物
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