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2007年 12月 19日
最近は個人宅にも電飾をする家が増えましたね。
そして都市部に行くと、デパートや商業施設などによって設置された電飾がそこかしこにあり、その周りではケータイのカメラで撮影する人が見かけられます。 私は電飾にほとんど感銘を受けない人間なので、全くと言って良い程感動することはありません。 ただ思います。 「明るいな」 電飾が光っているんですから当たり前っちゃ当たり前ですが(笑) しかし思うんです。 夏は暑いもの。 冬は寒いもの。 そして夜は暗いものじゃないの? 夜でも明るいですよね。 空を見上げると、地上の光が反射して雲が白く見えます。 見分けがつかないことの喩えに「闇夜のカラス」という言葉が有りますが、都市部ではこの言葉は絶滅したも同然。 だって夜になってもカラスは見えるもの(笑) 私は電飾には感銘を受けませんが、真っ暗な闇には惹かれるものがあります。 真っ暗な空間に身を置くと、本能的な感覚から来る不安感を感じると言うか、なんというかこうゾクゾクしてくるんですよね。 妖怪は闇から生まれた、という話を聞いたことがあります。 まだ夜が暗かった江戸時代。「真っ暗な夜の世界では、人間ではない怪しげなモノが蠢いている」という想像力を働かせたことにより、多くの妖怪が生まれることになったという話。 「見える」ということは「想像力を奪う」ということでもあるんだなぁ、と考えさせられました。 たまに断食をすると体調が良くなるという話を聞いたことがありますが、闇もそういったものに当てはまるのかも知れません。光情報がまったく得られないという状況は大変なストレスでしょうが、それを経験することで想像力を得られ、そして電気の有りがたみを思い出せる気がします。 ・・・街灯の無い暗い道を歩くのは、例えいい歳した男でもコワイけど(苦笑)
by 3wayama
| 2007-12-19 23:45
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