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2004年 07月 13日
ブーザーの移籍がほぼ確実視されているCLEが、イルガウスカスを出してインサイドの補強を考えているらしい。その有力交渉相手がNYK。カート・トーマスにムトンボかナジー・モハメッドを付けての形になるとのこと。ただムトンボは「トレードされるならNJN、PHI、MIA。それ以外なら引退する」と発言しているので、出すのならナジーか。しかしトレードの15%ルールを遵守するためにはどちらのCも付け足して3人にする必要があるが・・・。ちなみにCLEはトレードによってサラリーに余裕を持たせ、ブーザーの引き止めにかかることもできるとかできないとか。
先日も取り上げましたが、CHIのジャマール・クロフォードは、NYK側の放出選手が少し変更されてはいるもののまず獲得できそうだとのこと。 で、それらのトレードがすべて上手くいった場合のNYKのロースター。 G:マーブリー、ジャマール・クロフォード G:ヒューストン、ペニー、(ダマー・ジョンソン?) F:ティム・トーマス、エディ・ロビンソン、アリーザ(ルーキー) F:ジェローム・ウィリアムズ、スウィートニー C:イルガウスカス、(ベイカー?) 昨季開幕時にいた選手はヒューストンとスウィートニーの2人だけ。批判もあろうが、しかし確実に魅力的なチームになっていると思われる。まさしくアイザイアGMの手腕のお陰と言えよう。 去年12月下旬にレイデンが解任されたとき、おそらくすべてのNYKファンが拍手をしたでしょうね。そしてアイザイアが新GMに就任したとき、彼がHC(当時はドン・チェイニーHC)も兼任するのでは、と真しやかに囁かれた。本人も迷っていたようだが、結局レニー・ウィルケンズに任せることとなる。 今から振り返ると、GM業に専念して正解かと。だってそれからの仕事は兼任してできるような代物ではないもの。レイデンのお陰で、実力に沿わない長期高額契約選手だらけ。チームを改編するのには数年待つ必要があるとまで言われたのに、次々とトレードを成立させ、結果、低迷していたチームをいきなりPOに滑り込むことにまで成功。 もーね、マジで惚れますって! 辣腕っての? もしくは凄腕? それとも敏腕が正しい表現か? いずれにしてもアイザイアの腕が確かなのは間違いない。こういう人がGMにいると、そのチームのファンは幸せだろうな、と思う。希望を持ってチームの将来を語れるのはNYKファンには久しぶりのことだろうし(笑) ※ ブーザーの移籍に関しては、FA交渉期間前にCLEが接触したとのことで問題視されている。最悪の場合、MINのジョースミ事件の時と同様の罰則が科せられる可能性がある。 knicks.realgm.com
by 3wayama
| 2004-07-13 20:50
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