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2006年 11月 27日
アリに魅せられ30年、アリ博士手応え 金大院助手が飼育ゲーム監修 - 北國新聞社
アリ博士監修とは、なかなか感心なゲームだ。 ゲーム『シムアント』も買ったことがある私には、とても興味があります(笑) 子供の頃、インスタントコーヒーの空き瓶にアリを入れて観察しようとしたことがあります。周りに紙を巻いて遮光をしたんですが、巣穴を中に作られてまったく観察ができなかったのもいい思い出(そうでもないか?)。面白くないので、そのうち逃がしました。 だからアントクアリウムにはかなり惹かれたんですが、あの(土であり食料でもある)青いジェルと、何より生き物をインテリアとしている気がして、強烈な抵抗感を持ってしまいました。「空き瓶に入れるのとどう違うんだ」と問われればそれまでですが、こういうのは理屈じゃないですから。 まぁ、アリがエサを運んだり、幼虫の世話をしたり、仲間かどうかを触覚で探ったり、徐々に巣穴が出来ていく様子を眺めるってのは楽しいですからね。 たとえドット画像だとしても、その面白さはなんとなく想像できます。 ・・・買わないけど(笑) ant's life studio(アンツライフスタジオ) ついでにアリの話を触れます。 アリと言っても千差万別で、その生態はとても興味深い。 そんな珍しい生態をしたアリを3種類ほど。 ハキリアリ(葉切りアリ:leafcutter ant)といえば、切り取った葉を整然と運んでいる画が思い浮かびますが、ヤツらはその葉を直接食べているわけではありません。その葉を細かく刻んで菌を植え付け、生えてきたキノコを食料とするのです。つまりはキノコ栽培。人間以外に農耕をする動物がいると知って衝撃でした。アリのくせに生意気な(笑) しかし農作物への被害も甚大で、現地人の間ではかなり嫌われているそうです。 遭遇したくないアリと言えばグンタイアリ(軍隊アリ:army ant)。 かなり異質なアリで、アリのくせに巣を作らない。 食料を求めて常にジャングルを徘徊しているなんて、悪夢以外の何者でもないだろ(汗) ヤツらに遭遇したら採るべき手段は一つ、逃げの一手のみ。 食物連鎖の頂点であるはずのジャガーですら逃げます。 グンタイアリを撃退することは(恐ろしいことに)不可能ですが、対抗策はあるようです。 じっとして動かないナナフシ(動いた瞬間に喰われる!)。 糸を吐いてぶら下がるクモ(さすがにクモの糸は細すぎて渡れない)。 一軍が命懸けで防衛・時間稼ぎをしつつ、残りで幼虫や卵を避難させるアリ(あぁ涙)。 人間にとっても危険な存在ではありますが、害虫を退治してくれるということで、実は歓迎される存在でもあるそうです。何せグンタイアリが通った後は、生き物の気配が消えるそうですから(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 他にはミツツボアリ(蜜壷アリ:honeypot ant)なんてイイ! 乾燥地帯に生息するこのアリは、不毛な時期を乗り切るため、特定のアリが貯蔵タンクとなり、腹部に花の蜜を溜め込みます。 「蜜壷」の名が示す通り甘く、かなりイケルらしいので、一度食べてみたいんですよね。昆虫食はとかく忌諱されがちですが、ミツツボアリはもっとも心理的抵抗の少ないモノではないでしょうか? オーストラリアに行くことがあれば、チャレンジしてみたい♪ 現地人・アボリジニにとってはオヤツ代わりだそうです。
by 3wayama
| 2006-11-27 00:44
| 自然・生物
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