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2006年 01月 16日
井原正巳が骨髄バンクへの登録を呼びかけているCMを見た。
骨髄バンクという制度は立派だし、それをアピールするためにCMを打つのに文句があるはずもない。白血病などの血液疾患の治療として骨髄バンクは必要なものだろうし。 しかしどうしても引っかかる部分がある。 「あと10万人の登録が必要です。」って、随分前からそう言っていないか??? 一体全体いつのデータなんだろう。 本当に骨髄バンクの登録者は20万人止まりなんだろうか? 30万人のドナー登録者がいれば完全にカバーできるものじゃないのは知っている。「適合者が見つかりやすくなる基準としての30万人」という数字だから、30万人が40万人だとしても安心ということではないだろうしね。 ただ、だとしたら不正確な数字を使って訴えかけるようなことはしてもらいたくない。骨髄移植推進財団の発表によると、2005年12月末現在の登録者数は23万2565人。だったら「30万人まであと7万人」と言えばいいじゃないか。 「登録者が順調に増えているみたいだから自分はいいや」という流れを嫌うのは理解できるけど、いわゆる人の善意に頼る制度だからこそフェアに行ってもらいたいんだけどな。 骨髄バンクのドナー登録推進 - AC公共広告機構 骨髄移植推進財団
by 3wayama
| 2006-01-16 23:14
| TVとかCMとか
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